お富士さんの植木市

四百年以上、受け継がれてきた
皐月と水無月の風物詩
お富士さんの植木市1

ここで手に入れたら、根が良くつく

浅草観音うらで400年続く伝統ある夏の風物詩『お富士さんの植木市』は、浅草浅間神社の縁日が発祥とされています。元来、5月晦日(みそか)と6月朔日(ついたち)が祭日でしたが、明治5年の改暦に伴い、富士山の山開きが7月1日となり、現在も毎年5月と6月の最終土曜日・日曜日に開催するようになりました。

浅草浅間神社、周辺の道路に植木商をはじめ、様々な物売りが並び、ちょうど入梅の時期で植木を移植する好期にあたるため、ここで買った植木は根がよくつくと評判が広がり、次第に『お富士さんの植木市』として大規模な市になりました。

現在の植木市では、メイン会場である「柳通り」を歩行者天国とし、植木商店が並びます。夜になると「またぎ提灯」に明かりが灯り、江戸情緒を感じさせます。

浅草観音うら振興会を中心として、『お富士さんの植木市』を昔ながらの活気あふれる姿で、次世代へ繋いでいきたいと考えています。

お富士さんの植木市2 お富士さんの植木市3 お富士さんの植木市4
浅草富士浅間神社

浅草富士浅間神社
(せんげんじんじゃ)

浅草の富士浅間神社は江戸の富士信仰を代表するお社。元禄年間(1688~1703)の創建と推察され、地元では昔から「お富士さん」と呼ばれて親しまれています。現在も「富士塚」があり、『お富士さんの植木市』の日には、特別に「麦藁蛇」の頒布や、植木市限定の「御朱印」を頂くことができます。

麦藁蛇

麦藁蛇
(むぎわらじゃ)

蛇を形取った麦藁細工のお守り。約400年前より疫病や水害などの災難よけの免符として霊験あらたかと評判になっているお守りです。お正月三が日と植木市開催日のみ限定頒布(有料)されています。

今も親しまれるお富士さん
富士塚、御朱印、麦藁蛇

令和7年(2025年)の植木市は終了しました。令和8年の開催概要は、詳細が確定次第公開いたします。

令和七年

[ 開催日 ]

5月31日(土)・6月01日(日)
6月28日(土)・6月29日(日)

今年も開催!浅草観音うらが緑に染まる2日間。初夏の風が吹き抜ける浅草観音うら。 今年もまた、街が緑に彩られる季節がやってきました。 江戸の昔より開催されてきた歴史ある植木市。 伝統ある賑わいと、美しい花々に囲まれる特別な時間をお楽しみください。

[ 実施イベント ]

①5月31日(土)・6月1日(日) 岡村敏之先生によるミニ盆栽ワークショップ 14:00〜15:30 参加無料 ※植木市中心部ワークショップ会場で開催
②6月28日(土)・6月29日(日) 岡村敏之先生による苔玉ワークショップ 14:00~15:30 参加無料 ※植木市中心部ワークショップ会場で開催

★整理券は当日の13時ワークショップ開場にて配布 ※応募多数の場合はその場で抽選
人数限定のためご参加は4日間通して1度とさせていただきます。他の方へお譲りください。

岡村敏之

豆盆栽、ミニ盆栽の管理・育成を行い、数多くの盆栽教室を手掛ける。盆栽家であり、ミニ盆栽ワークショップのスペシャリスト。製作したミニ盆栽はお持ち帰り頂けます。

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